0442. 再度山での探鳥。今年初めての コサメビタキ

本日の探鳥コース

今日も、昨日に続いて、オオルリ、キビタキに会いたくて、再度山に行きました。再度公園の駐車場に車を止め、大師道を南下。善助茶屋跡を経由して猩々池へ。二本松林道を七三峠への分かれ道のところまで進んで折り返し。大龍寺まで戻り、蛇ヶ谷を経由して、再度公園に戻りました。今年初めて コサメビタキ に会えました。

今日は、昨日と違い、鳥の声は静かで、二本松林道に入るまでに鳥の影を見ることはありませんでした。

オオルリ♂

二本松林道でやっと、オオルリ♂を見つけました。しかし、その姿は遙か彼方、オートフォーカスが合いにくく、マニュアルで何とか撮影しました。

大龍寺から蛇ヶ谷に向う途中でも、何とかオオルリ♂の姿を捉えることが出来ました。こちらも距離は遠かったです。

オオルリ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。渓流沿いに多い。
  • ♂は顔から胸が黒腹は白頭から背中側は青尾羽の付け根付近の外側は白
  • ♀は褐色キビタキ♀より茶色がかる腹側は白
  • ♂は木の梢付近でよくさえずる

コサメビタキ

七三峠への分かれ道のところで、何羽かの鳥が木々を飛び渡っていました。なかなか、姿を掴みにくかったのですが、下の写真が撮れました。コサメビタキでした。今年始めて見つけました。

コサメビタキ の見分け方

  • 全長13cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州から北海道にかけて、平地から山地の林に現われる夏鳥。
  • ♂♀同色。頭から背中側は灰色喉から腹は白胸に目立った班は無し目の前側が白い
  • 枝に止まり、飛び立って飛んでいる虫を捕まえて基の枝に戻る

キビタキ♂

二本松林道の折り返しの道で、道のガードにキビタキ♂が止まっていました。カーブを曲がってすぐだったので、不意を突かれましたが、何とか撮影出来ました。

キビタキ♂

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白班黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

昨日、オオルリ♂の水浴びを見ることができた蛇ヶ谷で、30分粘りましたが、今日は探鳥の神様は降りてきませんでした。

大師道や、蛇ヶ谷は沢山の人が歩いていましたが二本松林道ではほとんど人に会うこともありませんでした。やはり、鳥がいるのはこういうところですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。