0459. 再度山での探鳥。範囲を広げて歩く。 キビタキ に会う

本日の探鳥コース

午後からは雨の天気予報だったので、早めに出かけました。鳥果不調のため、いつもより範囲を広げて歩きました。再度公園~蛇ヶ谷~大龍寺~善助茶屋跡~猩々池~二本松林道西側~二本松林道東側~再度ドライブウエイ~蛇ヶ谷~再度公園。約9キロのウォーキングになりました。 キビタキ に会えました。

キビタキ ♀

再度公園の駐車場を出てすぐに、キビタキ♀を見つけました。なかなか近づかせてくれなかったので、こんな写真です。

ソウシチョウ

再度公園の東側の池の畔で、ソウシチョウを撮りました。

ソウシチョウ

ソウシチョウは再度山のあちこちで騒がしく鳴いていました。なかなか姿を見せてくれなかったのですが、それでも帰りの蛇ヶ谷でも、この姿を捉えました。

ソウシチョウ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目チメドリ科
  • 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
  • ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑翼の外縁が黄色基部が赤頭と腹側と喉が黄色くちばしは赤
  • 茂みの中を素早く動き回る

アオゲラ

蛇ヶ谷を往復するのか、足を伸ばすのか迷いましたが、二本松林道に行ってみることにしました。しかし、撮れたのは遠くにいた、このアオゲラだけでした。

アオゲラ の見分け方

  • 全長29cm/キツツキ目キツツキ科
  • 平地から山地の林、市街地の公園にも現われる九州から本州の留鳥。
  • ♂♀ほぼ同色。頭部は灰色。背中側は緑色。喉から腹は白色。腹に横班。目の下に赤班。
  • ♂は頭全体が赤色。
  • ♀は後頭部が赤色。

キビタキ ♂

猩々池の畔の木陰にキビタキ♂が飛んできてくれました。

二本松林道の東側では鳥との出会いは無く、再度ドライブウエイを通って大龍寺方面に向いました。通る車はほとんど無く、歩きやすかったです。ここでも、キビタキ♂がやって来てくれました。

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白班黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

センダイムシクイ

再度ドライブウエイでは、センダイムシクイも見つけることが出来ました。

センダイムシクイ の見分け方

  • 全長13cm/スズメ目ムシクイ科
  • 九州以北の夏鳥。山地の広葉樹林、北海道では平地から山地に現われる。
  • ♂♀同色。頭から背中側はくすんだ緑色眉班は白色頭央線あり喉から腹は白
  • 藪の中を素早く動き回り見つけにくい

エナガ

再度ドライブウエイでは、エナガもやって来ました。いつもの鳥ですが、久しぶりに見た気がします。

エナガ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目エナガ科 ※体はスズメより少し小さく、尾羽が長い
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる留鳥。
  • くちばしは小さく黒頭部は白黒く太い眉班が背中、尾羽に続く

ホオジロ

これもいつもの鳥ですが、再度公園の駐車場まで戻ってくると、ホオジロの幼鳥が飛んできました。

ホオジロ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
  • 屋久島以北で留鳥、北海道で夏鳥。平地から山地の林縁部、草原、河原、農耕地などに現われる。
  • ♂は全体は赤茶色で翼には黒班顔は黒で、眉班は白色、頬は三角形に白色飛ぶと尾羽の白が見える
  • ♀は白部がぼやけ、黒部が茶色
  • 木の梢近くでよくさえずる

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

長い距離を歩いた割には、鳥果の乏しい日でした。明日は雨は朝のうちだけのようなので、久しぶりに少し遠出してみようかと思います。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。