夫婦共々気に入ってしまった、ル・ピックの季節のパフェが、まだ、終わっていないことを期待して、 神戸市立森林植物園 に行きました。今シーズン、初めて カシラダカ に会えました。
紅葉は終盤ですが、目当ての人々は多かったです。


期待通り、パフェはまだありました。探鳥のあとのランチのデザートで食べることにして、探鳥を始めました。
シアトルの森
シアトルの森の奥に行って谷の方を覗いていると、種類が分からない綺麗な鳥の声が聞こえてきました。粘って、伺っていると、ルリビタキ♀が現われました。鳴き声の正体とは違うと思いますが、かわいい姿を見ることができました。




ルリビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 四国以北の亜高山帯の林で繁殖、本州以南の平地から山地の林で越冬。漂鳥、または冬鳥。
- ♂は、頭から背中側が青色。白い眉班。喉から腹は白色。脇腹はオレンジ。
- ♀は、頭から背中側が緑がかった茶色。尾羽は青色。喉は白色。胸から腹はくすんだ白色。
同じところで、シロハラも撮影。


シロハラ の見分け方
- 全長24cm/スズメ目ヒタキ科
- 冬鳥。平地から山地の林、林縁部、公園など。
- ♂♀ほぼ同色。
- 頭は灰色。腹側は薄い茶色。腹中央は白色。外側の尾羽は白色。アイリングは黄色。
天津の森
天津の森ではホオジロが沢山いました。


ホオジロ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
- 屋久島以北で留鳥、北海道で夏鳥。平地から山地の林縁部、草原、河原、農耕地などに現われる。
- ♂は全体は赤茶色で翼には黒班。顔は黒で、眉班は白色、頬は三角形に白色。飛ぶと尾羽の白が見える。
- ♀は白部がぼやけ、黒部が茶色。
- 木の梢近くでよくさえずる。
香りの道
香りの道では、コゲラにしか会えませんでした。




コゲラ
- 全長15cm/キツツキ目キツツキ科
- 平地から山地の林、市街地の公園などに現われる留鳥。
- ♂♀ほぼ同色。頭部は濃茶色。短い眉班。背中側は焦げ茶色と白色の縞模様。喉から腹は白色。胸から腹には茶色の縦班。
- ♂は後頭の両脇に赤班。
西洋あじさい園・薬樹園
カワセミ待ちの妻を長谷池に残し、多目的広場方面に向かいました。西洋あじさい園・薬樹園は、前回まで集っていたムギマキ狙いの探鳥家はおらず、アトリを撮ることができました。


アトリ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目アトリ科
- 冬鳥。平地から山地の林。
- ♂♀ほぼ同色。
- 喉から胸、脇がオレンジ。翼に黒色とオレンジの帯。腹は白色。♂は頭部が灰色。
ル・ピックのランチ&デザート
妻と合流し、ル・ピックでランチ、目的の一つの季節のパフェを食べました。自家製あんこがとても美味しかったです。ぼっかけカレーも牛すじが柔らかくて絶品です。


再び、西洋あじさい園・薬樹園
妻を伴い多目的広場に向かいました。西洋あじさい園・薬樹園の側の森で鳴き声を目当てに探せた鳥はルリビタキ♀でした。




西洋あじさい園・薬樹園で、茂みの中のチッチッチの声の正体を、粘って出てくるのを待っていると、カシラダカが現われました。





カシラダカ の見分け方
- 全長15cm/スズメ目ホオジロ科
- 冬鳥。平地から山地の林や林縁部、農耕地など。
- ♂♀ほぼ同色。
- 頭、顔、背中側、腰は赤みを帯びた茶色。喉から腹は白色。白い眉班。冠羽をよく立てる。
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