先週と今週の探鳥の鳥果が不調だったので、まとめて報告します。7月22日の ささやまの森公園 と、7月28日の 三木総合防災公園 です。
目次
ささやまの森公園 (7月22日)
探鳥コース
久しぶりにささやまの森公園に行きました。
野鳥観察小屋に辿り着いてみると、誰もいませんでした。9時過ぎから1時間半ほどいましたが、不調のため深山方面へ。しかし、そこでも不調。再び野鳥観察小屋に戻りましたが、不調は変わらずでした。いつもの水浴び場の流れが速すぎたからかもしれません。

シジュウカラ
水浴びに来たシジュウカラです。


シジュウカラ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目シジュウカラ科
- 平地から山地の林、市街地の公園、住宅地の庭先などに現われる留鳥、または漂鳥。
- ♂♀ほぼ同色。頭は黒。頬は白。喉から腹にかけてネクタイのように見える黒い帯がある。背中側は灰色。翼には白い帯が一本ある。
ヤマガラ
水浴びしに来たヤマガラですが、流れを確認して、別の場所に行ってしまいました。




ヤマガラ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目シジュウカラ科
- 平地から山地の林に現われる留鳥、または漂鳥。
- ♂♀同色。頭と喉は黒。額から頬、頭頂は白。胸から腹と背の上部はオレンジ。翼は灰色。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
野鳥観察小屋での不調は流れの強さだと思います。サンコウチョウ狙いの方々がいましたが、同じく不調の様子でした。
三木総合防災公園(7月28日)
探鳥コース
今日も車が使えなかったので、歩いて行ける三木総合防災公園に行きました。園までは「健康への道」と名付けられた住宅地、関西国際大学の裏山を通っていきました。前回はここでサンコウチョウに会えたのですが、今日は空振りでした。

イソヒヨドリ♀
「健康への道」の入り口にイソヒヨドリ♀が飛んできました。





イソヒヨドリ の見分け方
- 全長24cm/スズメ目ヒタキ科
- 留鳥。北海道では冬期に南下する。海岸沿いの岩場や崖に多いが、街中、住宅地にも住み着く。
- ♂は頭から胸と背中側が青。翼は黒。腹から下尾筒は赤茶。脚の付け根は青。
- ♀は全体が灰色。腹はうろこ模様。
- ♂は繁殖期は住宅地の屋根などでよくさえずる。
メジロ
青山園路でもいつもの鳥にしか会えませんでした。


メジロ の見分け方
- 全長12cm/スズメ目メジロ科
- 平地から市街地の林、市街地にも現われる留鳥、または漂鳥。東北地方北部以北では夏鳥。
- ♂♀同色。頭から背中側は黄緑色。喉は黄色。腹側は白。白いアイリング。
エナガ

エナガ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目エナガ科 ※体はスズメより少し小さく、尾羽が長い。
- 九州以北の平地から山地の林に現われる留鳥。
- くちばしは小さく黒。頭部は白。黒く太い眉班が背中、尾羽に続く。
ホオジロ
青山園路から林間広場に向う道でホオジロが鳴いていました。




ホオジロ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
- 屋久島以北で留鳥、北海道で夏鳥。平地から山地の林縁部、草原、河原、農耕地などに現われる。
- ♂は全体は赤茶色で翼には黒班。顔は黒で、眉班は白色、頬は三角形に白色。飛ぶと尾羽の白が見える。
- ♀は白部がぼやけ、黒部が茶色。
- 木の梢近くでよくさえずる。
ヒバリ
西芝生広場でヒバリがオケラを捕まえていました。




ヒバリ の見分け方
- 全長17cm/スズメ目ヒバリ科
- 九州以北の農耕地、河川敷、草地などに現われる、九州以北の留鳥、または漂鳥。
- ♂♀同色。背中側は薄茶色で黒班あり。頭には冠羽。喉から腹は白色。胸と脇に黒の縦班。
- 繁殖期にはさえずりながら羽ばたき、徐々に上空高く登って行く。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
とても暑く静かな公園でした。熱中症も怖いので、早々に退散しました。
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