0456. 三木総合防災公園にて。思わぬところで サンコウチョウ

本日の探鳥コース

今日も車が使えなかったので、歩いて行ける三木総合防災公園に行きました。園までは「健康への道」と名付けられた住宅地、関西国際大学の裏山を通っていきました。これが思わぬ出会いに繋がりました。 サンコウチョウ に会えたのでした。

サンコウチョウ ♂

「健康への道」が関西国際大学の裏に差し掛かった辺りで、グェーグェーという鳴き声が聞えました。まさかと思って、その鳴き声の先にその主を探すとサンコウチョウでした。三木市内でサンコウチョウを撮影したのは初めてでした。

サンコウチョウ の見分け方

  • 全長♂44cm ♀17cm/スズメ目カササギ科
  • 本州以南の平地からはやしの針広混交林に現われる夏鳥。
  • ♂は、尾羽が非常に長い背中側は黒っぽい紫色
  • ♀は、背中側が赤茶色
  • ♂♀とも頭部から胸は黒色腹は白色くちばしとアイリングが青色

ヒバリ

陸上競技場の西側の草むらにヒバリがいました。

ヒバリ の見分け方

  • 全長17cm/スズメ目ヒバリ科
  • 九州以北の農耕地、河川敷、草地などに現われる、九州以北の留鳥、または漂鳥。
  • ♂♀同色。背中側は薄茶色で黒班あり頭には冠羽喉から腹は白色胸と脇に黒の縦班
  • 繁殖期にはさえずりながら羽ばたき、徐々に上空高く登って行く

アオゲラ

青山園路にアオゲラが鳴き声を上げながら飛んできました。

アオゲラ の見分け方

  • 全長29cm/キツツキ目キツツキ科
  • 平地から山地の林、市街地の公園にも現われる九州から本州の留鳥。
  • ♂♀ほぼ同色。頭部は灰色。背中側は緑色。喉から腹は白色。腹に横班。目の下に赤班。
  • ♂は頭全体が赤色。
  • ♀は後頭部が赤色。

ホオジロ

最後にいつもの鳥ですが、青山園路でホオジロを撮影しました。

ホオジロ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
  • 屋久島以北で留鳥、北海道で夏鳥。平地から山地の林縁部、草原、河原、農耕地などに現われる。
  • ♂は全体は赤茶色で翼には黒班顔は黒で、眉班は白色、頬は三角形に白色飛ぶと尾羽の白が見える
  • ♀は白部がぼやけ、黒部が茶色
  • 木の梢近くでよくさえずる

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

青山園路、眺望園地、窟屋の金水など約12キロ歩きましたが鳥果は乏しかったです。青山園路ではキビタキを期待したのですが、鳴き声すら聞えませんでした。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。