0452. 再度山での探鳥。巣作り中の サンコウチョウ に会う。

本日の探鳥コース

今日も、再度公園から蛇ヶ谷に下り、その蛇ヶ谷を何度も往復しました。晴天の酷暑の中、同好の士どころか、歩く人もほとんどいませんでした。それでも、巣作り中の サンコウチョウ に会えました。

オオルリ♂(幼鳥)

再度公園から蛇ヶ谷に向う途中、修法ヶ原池の畔で、この鳥を発見。サメビタキかなと思って撮っていましたが、写真を見てみると尾の方が青い。オオルリ♂の幼鳥でした。

オオルリ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。渓流沿いに多い。
  • ♂は顔から胸が黒腹は白頭から背中側は青尾羽の付け根付近の外側は白
  • ♀は褐色キビタキ♀より茶色がかる腹側は白
  • ♂は木の梢付近でよくさえずる

サンコウチョウ ♂

蛇ヶ谷に入ると、時々サンコウチョウの声が聞えていました。しかし、見つけたのは鳴いていないサンコウチョウでした。巣作りの材料探しをしていたようです。それに夢中だったのか、かなり近くまで来てくれました。今日は、同じところで2回見ました。

サンコウチョウ の見分け方

  • 全長♂44cm ♀17cm/スズメ目カササギ科
  • 本州以南の平地からはやしの針広混交林に現われる夏鳥。
  • ♂は、尾羽が非常に長い背中側は黒っぽい紫色
  • ♀は、背中側が赤茶色
  • ♂♀とも頭部から胸は黒色腹は白色くちばしとアイリングが青色

キビタキ(幼鳥)

蛇ヶ谷での探鳥を終えて、再度公園に戻りました。修法ヶ原池の東側の池の畔でキビタキの幼鳥を見つけました。

キビタキ♂

最後に、再度公園の駐車場の側に、キビタキ♂が飛んできてくれました。

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白班黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

巣作り中のサンコウチョウに会えたのは幸運でした。それに夢中で人に対する警戒心が薄れているようでした。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。