0105. 徳島県立博物館はとても見応えのあるところでした

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涼しく楽しむため、徳島に遠征しました。目的地は徳島県立博物館

8月4日日曜日、徳島に行ってきました。連日の暑さで、妻とのお出かけも外を歩くことは避けています。屋内なら美術館、博物館となってしまうのですが、地元、兵庫県南部はほぼ行きつくしています。そこで、徳島まで遠征してみることにしました。目的地は徳島県立博物館です。明石海峡大橋、鳴門大橋で二つの海峡を渡り、辿り着いてみると、そこは文化の森という県の文化施設を集めたエリアで近代的な建物と森の緑を融合させた好感の持てる場所でした。

とくしまの恐竜時代

徳島県立博物館の企画展は「とくしまの恐竜時代」ということでした。

徳島県の吉野川流域からかなりの化石が出てきているようです。関連する恐竜の本格的な化石や骨格標本が多く展示されていました。

また、特集されていたのは、鳥は恐竜から進化したという説です。自分も興味があって別にその内容の本を読んでいました。今では、主流の説なのかもしれません。

常設展に向かいました。ここは無料です。

まず、入り口に鯨類の骨格標本の展示があります。

日本列島と四国の生い立ち

「日本列島と四国の生い立ち」のコーナーでは巨大で迫力満点の恐竜の骨格標本が展示されています。

狩人たちの足跡

「狩人たちの足跡」のコーナーでもナウマン象と大鹿の骨格標本に圧倒されます。歴代人類の頭骨見本もあります。

ムラからクニへ/古代・中世の阿波

「ムラからクニへ」「古代・中世の阿波」のコーナーでは、埴輪と大きな鬼瓦が見ものです。

藩政のもとで

「藩政のもとで」では、徳島城のジオラマ、商船の模型、糸巻機などが見られます。

近世の徳島

「近世の徳島」の藍問屋や浄瑠璃の人形職人の人形を使った再現はなかなかリアルです。

徳島の自然と暮し

「徳島の自然と暮し」では沢山の生き物の剥製が展示されていました。

部門展示室「人文」「自然」

部門展示室の「人文」では、昔懐かしい映画のポスターや看板がありました。

同じく「自然」のところでも、剥製や昆虫の標本が多数展示されていました。

ラプラタ記念ホール

最後にラプラタ記念ホールにも大きな哺乳類の骨格見本がいくつも並べられていました。

この博物館は想像以上に迫力ある展示物が多数あり、とても見応えがありました。

ランチ・・・鳴門の海鮮は果たせず、しかし、見っけものあり

この後、鳴門までもどって海鮮でランチと考えていました。海の駅にある漁協食堂うずしおに行ってみましたが、1時間待ちの行列。断念して、帰路のどこかで食べることにしました。とはいうものの、すぐに高速に入ってしまったので、最初のPAである淡路島南PAで食事することにしました。私はカレーうどん、妻は丸ごとたまねぎと季節の野菜カレーを注文しました。カレーうどんはそこそこだったのですが、妻が頼んだ野菜カレーはたまねぎの甘みのせいかとても美味しかったです。改めて回りを見てみると、同じカレーを食べている人が多く、このメニューは評判なのかもしれないと思いました。次に来たときにはこれを注文することにします。ここでデザートにソフトクリームを食べ、今日のお出かけを締めくくりました。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。