コロナ禍の今、ゲームやネットの動画で不安やストレスを解消するのも良いのですが、健康維持のためのウォーキング、そして、その時、双眼鏡を一つ持って、更に、スマホに図鑑をダウンロードして、 バードウォッチング を始めてみませんか。ともすれば単調に感じるウォーキングに、 バードウォッチング の要素を加えるだけで、より深く自然に触れ合うことができ、不安やストレスの解消にも繋がるのではないでしょうか。
かく言う、私は、今はどっぷりバードウォッチングにはまっているのですが、始まりは、ウォーキングの味付けでした。そこから、なぜ、こんなにバードウォッチングにはまってしまった私。
そんな私の実体験と、私がこれまで見た鳥たちや、探鳥地の一部を紹介します。
そして、それが、今からバードウォッチングを始めようと思われている方の参考になればと思います。

私がなぜ、 バードウォッチング にはまったのか
始まりは、自然の中のウォーキング
私がバードウォッチングを始めたのは、今から約5年前、50歳を過ぎた頃でした。初めから、鳥に興味があったわけではありません。それまでの私の趣味は、ジョギング、水泳など。妻は運動嫌いというほどではありませんが、私と行動を共にするほどではありませんでした。そんな中、歳を重ねるにつれて、私は、必要以上に体を鍛えることに意味を見いだせなくなり、また同時に、妻と過ごす時間を増やしたいと思うようになりました。
私は、ジョギングや水泳をやめて、妻を誘って、ウォーキングをするようになりました。幸い、私たちの住まいは、郊外の住宅地で、少しだけ足を伸ばせば、緑豊かな公園など、自然の中を歩くことができました。
知的好奇心を刺激される バードウォッチング
そうすると、今までは、興味すら無かった鳥たちの姿が気になり始め、私と妻のそれぞれに、出会う鳥たちがなんていう鳥なんだろう。知りたい。という知的好奇心が湧いてきました。最初は、私がバードウォッチングに向かって妻を誘導しました。スマホに図鑑をダウンロードし、双眼鏡を買って、それらを携えてウォーキングに出かけるようになりました。鳥に興味を持つ前に、はっきり区別がつく野鳥といえば、スズメ、カラス、ハト、トビくらいだったと思います。しかし、興味を持って鳥を観ていくと、今まで、知らなかった鳥の名前を覚え、その姿、鳴き声、飛び方や、どんなところで見つかりやすいかなどが分かってきて、また、その美しさ、可愛さに気づいて、もっと、いろいろな鳥をみたいと思うようになりました。
野鳥撮影。一期一会を残す。
一方、もともと写真が好きだった妻は、私より、その好奇心の高まりが加速し、ズームの倍率が高いコンパクト・デジカメを買うまでになりました。バードウォッチングを初めて約1年後、妻に誘われてNikonのアウトレットに行くと、妻が一眼レフと300mmのズームレンズのセットを購入。妻が自分のために買ったと思っていたのですが、妻はそれを私に持たせました。すると、それまでは、自分の目で、あるいは、双眼鏡を通して観るだけで満足していたのに、それからは、野鳥の生き生きとした、美しく、可愛い姿を写真に収めたいという欲があっという間に膨らみました。私が妻を誘い込んだつもりのバードウォッチングの世界だったのですが、逆に、妻が私をその奥の世界に誘い込むことになりました。そうなって初めて、ズーム・レンズを使って良く撮れた写真は、ときに肉眼や双眼鏡を通して観たとき以上に、野鳥の様子を再現できることを知りました。
今のところ、野鳥撮影を通して思うことは、その鳥とそこで出会えること自体が一期一会なのだということ。さらに、満足できる写真が撮れることは、ある意味、奇跡。
しかし、そんな奇跡を求めて、野山を歩き回っています。
そのように野鳥を求めて、視野をかすめる影に目を凝らし、囀り、羽音に耳を澄ませ、カメラを携え足音を忍ばせて進むのは、まるで狩のような心持ちです。



ブログ・SNS。同好の士と喜びを分かち合う
自分が奇跡と思える写真を、私はまだ、撮ったことがありませんが、美しかったり、可愛かったりする写真はこのブログやtwitterで発信しています。野鳥は、今の日本で、最も身近に出会える野生の動物の一つです。彼らが生きていること、生き生きと過ごしていること、それを我々が愛でることができることは、それ自体、この星の素晴らしさであり、そこで我々が享受できる喜びだと思っています。このブログやtwitterを見てくださる皆さんと、その素晴らしさ、喜びを分かち合えたらと思っています。
まとめ
今の私にとってのバードウォッチングの魅力は、
- ウォーキングを兼ね、気軽に始められる。
- 知らなかった鳥を知ることが、知的好奇心を満足させてくれる。
- 野鳥は、美しく、かわいらしい。それを観ることの楽しさ。
- 野鳥との出会いは一期一会。その僥倖の喜びは格別。
- 野鳥撮影のハンティングのような醍醐味。
- 野鳥写真の共有での同好の士との連携
野鳥の見つけ方
野鳥と出会うための最も重要なポイント
鳥との出会いの機会を増やすための重要なポイントは、経験則です。
何を、何処で、いつ頃(季節・月)、何時頃見つけたのか。これは重要です。どんな動物でも同じだと思いますが、餌を得る、安全に身を守るなど、子孫を残すためなどのため、最も効率よく、本能的に、あるいは、知恵を使って、活動しているはずです。従って、「何処で、いつ頃(季節・月)、何時頃」には、理由があることが多く、繰り返される事が多いのです。
なので、今日の経験、今シーズンの経験は憶えておいて、明日の、来シーズンの探鳥に活かしましょう。私の場合は、写真を撮り、このブログを記すことにより、そのことに代えています。私は使っていませんが、探鳥の記録が可能なスマホのアプリもありますので、使ってみるのも良いと思います。
野鳥の見つけ方(探鳥)には、大きく、二つの方法があると思います。
一つは、①自ら動いて鳥と出会う。
もう一つは、②定点で待ち構える。
私の探鳥は、未だにウォーキングの延長線上なので、もっぱら①の方法で鳥を探しています。なので、②については、多くを語れませんが、想像も含めて、述べさせてもらいます。
自ら動いて鳥と出会う
これは、主従はどちらになるにしても、歩きながら鳥を探す方法です。
●メリット
- ウォーキングと兼ねるので、意識せずとも、相当量の運動になっている。 ※私の場合は、10キロ前後歩いてしまっていることが多いです。
- 野鳥以外の自然(季節の移り変わり、動物や昆虫の発見)などに触れ、探鳥以外にも楽しみを見つけることができる。 ※探鳥しているときに、野ウサギ、キツネ、アナグマに出会ったことがあります。
- 気軽に探鳥コース、探鳥地を開拓でき、探鳥経験を広げることができる。 ※私のメインの探鳥地の一つ、再度山ですが、大師道しか歩いていなかったところ、ふと、二本松林道を歩いてみると、オオルリが沢山いて、ムギマキを初めて見ることができました。



●デメリット
- 機動力を維持するためには、フルサイズ一眼レフカメラ(1kgオーバー)+600mm級望遠レンズ(3kgオーバー)+三脚(2kgオーバー)などのフル装備は厳しい。これは、写真の出来に影響します。 ※私の装備は、カメラはNikon D5500(0.5kg)+AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR(2.3kg)、三脚は無しです。これでも、女性にはかなり厳しい重量だと思います。
- 目的の鳥を絞り込んだ場合、定点で待ち構えるスタイルに比べて、出会える確率は落ちる。
●コツ
- ゆっくり歩く。目的は、鳥を見逃さない事、驚かさないことです。
- 視線を動かす。木々、茂み、地面、上空、いろいろなところをバランス良く見てください。
- 静かに歩く。目的は、鳥の声、羽音、鳥が鳴らす草木の葉音を聞き逃さないためです。
- 鳥を見つけたときに動きすぎない、追いかけすぎない。その場で、動かず見ていると、近づいてきてくれることも多いです。
- 鳥が背中を向けているとき、鳥との間に木などの遮蔽物があるときは、鳥に近づくチャンスです。静かに、近づいてみましょう。
- 大きな、集団で歩くのは、鳥が警戒するのでおすすめしませんが、2~3人であれば、鳥を見つけられる機会は格段に増えます。目と耳の数が確率を上げるのだと思います。
定点で待ち構える
私自身、この方法で鳥を待ち構えたことがほとんど無いので、想像で語ります。
●メリット
- 写真撮影を目的とした重装備が可能。良い写真が撮りやすい。
- 狙いの鳥に会う確率を高められる。
- 歩き回る労力がいらない。
- 同じ場所に、集まる同好の士とコミュニケーションがとれる。
●デメリット
- 出会える鳥の種類が限られる。
- 運動が出来ない。
- 「密」になりやすい。
- 空振りに終わることがある。
●コツ
- この方法をとる方は、ほとんどが写真撮影が目的だと思いますので、機材選びと、カメラの設定を熟知すること、撮影技術を磨くことが重要だと思います。私は、これらの知識がほとんどありませんので、これ以上は語れません。
- 上記の内容や、撮影場所などの情報を、集まる同好の士から収集することは、非常に有効だと思います。但し、「密」には要注意です。
バードウォッチング に必要な装備
一番大事な装備は、自分自身の目と耳です。カメラや双眼鏡などの何かのツールを使うにしろ、まずは、自分の目と耳で当たりをつけてから、それらを使うことになります。自分の目と耳が冴えていないと、見逃し、聞き逃し、一瞬見つけても見失うようなことが増えます。ということは、基本は、体調のコントロールが一番大事なのかもしれません。
また、先に触れましたが、2~3人で連れだっての探鳥は、目と耳の数の分だけ鳥を見つけられる確率は上がります。私は、二人の都合が合う限り、妻と探鳥に出かけます。
エントリーとしての装備
ウォーキングの延長としての装備を提案します。持ち物としては、ポケットに収まるくらいです。
- つば付きの帽子。必需品です。太陽の直射を目に受けると、鳥の姿をはっきり見つけることが難しくなります。
- 双眼鏡。あると、バードウォッチングが一段と楽しくなります。鳥の体の形、羽毛の色、動き方などを明確に捉えることで、その鳥の種類を見分ける手がかりになります。鳥の種類が分かると、更に、鳥に対する興味を高めてくれます。倍率が10前後のものでポケットサイズのものは沢山売られています。動きのあるものをある程度の広い範囲で見つけなければならないので、初心者のうちは、倍率が高すぎるものは不向きだと思います。私は、Nikon ACULON T01 10×21を使っていました。現在、生産されているバージョンは、Nikon ACULON T02 10×21です。
- Nikon 双眼鏡 アキュロンT01 10×21 ダハプリズム式 10倍21口径 レッド ACT0110X21R
- ニコン Nikon 10倍双眼鏡 「アキュロン T02(ACULON T02)」10×21 ブラック [10倍][ACT0210X21BK]
- 図鑑。やはり、自分が何を見たのかは知りたくなります。また、更に、日本には、どんな鳥がいて、次は、どんな鳥が見たいか、という欲が湧いてきます。この段階になると、鳥への興味は尽きなくなります。私は、楽天koboで「日本の野鳥 識別図鑑」を購入しました。この図鑑の特長は、それぞれの鳥の写真に対して、その見分けの手がかりになるポイントを番号で示してあるところです。とても、使いやすいです。
- 日本の野鳥識別図鑑: 知りたい野鳥が早見チャートですぐわかる!
- 日本の野鳥識別図鑑【電子書籍】[ 中野泰敬 ]
写真撮影するときの装備
待ち構えるスタイルのことは、分からないので、歩いて鳥を探すスタイルの場合を述べさせてもらいます。
生き生きとした野鳥の姿を自分で撮って見ること自体楽しいことですし、撮った鳥の種類を見分けるには非常に役立つツールです。また、その写真をSNS等で共有したり、また、同好の士が共有してくれる写真を見ることも楽しいものです。
- つば付きの帽子。上記と同じ理由で、必需品です。
- 一眼レフカメラと300mm以上のズームレンズ。私は一時期AF-S NIKKOR 55-300mm 1:4.5-5.6G EDを使っていました。自分で見て楽しむのであれば、これで十分でしたが、SNSやブログで皆さんに共有し始めると、物足りなくなりました。野鳥写真を撮っている同好の士たちの装備を見ると、600mm前後のレンズを持っている方が多いと思います。皆さん、この辺に落ち着くようです。私の装備は前出の通りです。カメラとレンズを併せて、3kg弱の重さなので、ストラップで首にかけることはせず、三脚座を逆さまに付けて持ち手代わりにしてして携行しています。かなり、握力がついていると思います。
- ニコンダイレクト 楽天市場店
こんな野鳥を見つけましょう
さて、それでは、ここで、私が今まで出会った鳥をもとに、皆さんに、出会ってほしい鳥たちを紹介します。
野鳥と季節
ちょっと、前置きです。日本で見られる鳥について、日本でのどの季節で見られるかによって、下記のような分類があります。
●留鳥
春夏秋冬を日本で過ごし、日本の中でも生息地が変わらない鳥です。皆さんがよく知る鳥では、スズメ、カラス(ハシブトガラス、ハシボソガラス)、ハト(カワラバト)などです。
●漂鳥
夏の繁殖期を山地で、冬を平地や低山地で過ごす鳥です。大きく言うと、留鳥に含まれます。モズ、ウグイス、ルリビタキなどです。



●夏鳥
日本より南方から日本にやってきて繁殖、秋に南方に渡っていく鳥です。ツバメ、キビタキ、オオルリなどです。


●冬鳥
日本より北方で繁殖し、日本にやってきて越冬する鳥です。ハクチョウ、ツグミ、ジョウビタキなどです。


●旅鳥
日本より北方で夏に繁殖、日本を経由して、日本より南方で越冬する鳥です。エゾビタキ、ムギマキなどです。


身近な野鳥
それでは、具体的に野鳥たちを紹介します。まず、市街地、住宅地、ちょっとした公園などで見ることができる鳥たちです。
●ヒヨドリ(留鳥)
市街地から山の中まで、どこにでもいる野鳥です。数羽で樹上にいて、非常に騒がしく鳴きます。飛び方にも特徴があり、羽ばたいては羽をたたんでの滑空を繰り返し、波打つように飛びます。ヒヨドリをフォルム、大きさ、鳴き声、飛び方で見分けられるようになると、他の鳥が見たいのに、ヒヨドリに惑わせられることがなくなります。

●ハクセキレイ(留鳥)
池、川などが近くにあれば、市街地にもいますし、山地でも見られます。これも、フォルム、大きさ、鳴き声、飛び方で見分けられるようになっていると、他の鳥を見分けるのが早くなります。尾羽を上下させる動きも特徴です。同じセキレイの仲間で、キセキレイ(留鳥)がいます。市街地で見ることは少ないです。見た目の違いはお腹が黄色いこと。他の特徴はハクセキレイと同じですが、ハクセキレイに比べて、会える頻度は低いです。


●ホオジロ(留鳥)
住宅地、公園、緑地などでよく見られます。♂は木の梢で高らかに囀るので目立ちます。茂みなどでチッチと鳴いていいる鳥が飛び出してくるとホオジロである場合が多いです。これも、特定できるようになっていると便利です。ホオジロの仲間で、カシラダカ(冬鳥)、ミヤマホオジロ(冬鳥)がいます。ホオジロのお腹が褐色であるのに対して、カシラダカ、ミヤマホオジロはシロ。ミヤマホオジロ♂は眉班と喉が黄色です。その他は、鳴き声や居場所は同じ。しかし、カシラダカとミヤマホオジロは、ホオジロに比べると、格段に会える頻度が低いです。



●シジュウカラ(留鳥)・ヤマガラ(留鳥)・コゲラ(留鳥)・エナガ(留鳥)・メジロ(留鳥)
この5種類とも住宅街から山地に至るまで、よく見られる鳥で、しかも、この5種類が混ざって群れを構成していることが多いです。それぞれ、特徴がある鳥ですので、それぞれのフォルム、大きさ、鳴き声などを見慣れ、聞き慣れていると、それとは違う何か、という見る目の切り替えが素早く出来るようになります。





会えたら嬉しい野鳥
あくまで、私的な経験と感性で選んでしまいますが、見つけたら、沢山シャッターを切ってしまう鳥たちを紹介します。
●カワセミ(留鳥)
平地や山地の山、川で見ることができます。ブルーの色合いがとても美しく、水面に沿って、直線的に飛ぶ姿は、目に焼き付きます。ファンが多い鳥で、人に知られた生息地では、望遠レンズの砲列が並んでいることもあります。鳴き声も特徴があり、水面に飛び込むまでは、木の枝や柵のてっぺんなどに止まってるので見つけやすいです。

●ソウシチョウ(留鳥)
元々は日本にいなかった移入種です。色合いがとても美しいので、観賞用に持ってこられたという説があります。山地、平地など生息地は多いのですが、藪の中に隠れているので、頻繁には見かけません。

●キビタキ(夏鳥)
平地から山地で見ることができます。♂は鮮やかな黄色と黒の色調ですぐに見分けがつきます。繁殖期は、とても美しい鳴き声を聞かせてくれます。♀だけ見つけたときは、未だに、オオルリの♀との区別がつきにくいです。私の夏の探鳥のメインとなっている鳥です。

●オオルリ(夏鳥)
平地から山地で見られます。♂の深いブルーは印象的で、何度もみたい鳥です。♂の囀りは非常に高らかで、すぐにいることが分かります。木の高いところで鳴いていることが多いです。オオルリもキビタキと並んで、夏の探鳥のメインの鳥です。

●サンコウチョウ(夏鳥)
平地から山地で見られます。キビタキやオオルリに比べると、見つけられる頻度は低く、特に尾の長い♂を見つけ撮影できたときは、興奮します。尾をなびかせて飛ぶ姿は優雅で、幻想的ですらあります。鳴き声も特徴的でいることは分かるのですが、姿を見つけるのは少し、難しいです。

●ルリビタキ(漂鳥)
冬に、平地から山地で見られます。♂は鮮やかなブルー、♀も地味ではありますが、深い緑とオレンジの色合いが可愛く、見つけたくなる鳥です。この鳥も、カワセミと並んでファンが多くいます。鳴き声は美しくありませんが、クックックなど、分かりやすくいることを知らせてくれます。

私のメイン探鳥地
私の住まいは、兵庫県の東播磨の地域です。日頃の探鳥は、地元播磨、北摂、丹波辺りです。そのメインの探鳥地を紹介します。
※遭遇頻度を★の数で表しました。一番近いシーズンで判断しました。
- ★★★★★ 行ったときにはほぼ会える
- ★★★★ 行ったときにたまに会えないことがある
- ★★★ シーズン(留鳥は半年)に4回程度
- ★★ シーズン(留鳥は半年)に2回程度
- ★ シーズン(留鳥は半年)に1回あるかないか
三木総合防災公園
自宅からは徒歩圏内です。ここに行くときは、園内だけで無く、園の北側の志染町窟屋地区も歩くことが多いです。ここで会えた鳥です。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
キビタキ | 青山園路 | ★★★ |
ルリビタキ | 眺望園地 | ★★ |
アオゲラ | 青山園路・林間広場 | ★★ |
ノスリ | 志染町窟屋 | ★★ |
カシラダカ | 眺望園地 | ★★★ |
ミヤマホオジロ | 青山園路 | ★★ |
ミサゴ | 池野宮大橋 | ★★★ |



三木山森林公園
今シーズン、ルリビタキ♂を一番沢山見ることができている場所です。一度だけ下池でオシドリの♀を目撃しました。
ルリビタキ探鳥MAPはこちらです。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
ルリビタキ | 大芝生広場・どんぐり谷・バーベキュー広場 | ★★★★★ |
トラツグミ | どんぐり谷 | ★ |
カケス | もみじ谷 | ★ |
キビタキ | どんぐり谷 | ★★ |
カワセミ | 下池・上池 | ★★ |


播磨中央公園
広大な公園ですが、野鳥狙いなら四季の庭を重点的に歩くのが良いです。
探鳥MAPはこちらです。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
ルリビタキ | 林間観察園・フラワーバレー・テーマガーデン | ★★★★★ |
アカゲラ | 和田ヶ池畔・ロックガーデン | ★ |
カワセミ | 八幡池・水辺観察園 | ★★ |
ミサゴ | 和田ヶ池上空 | ★★★ |
キビタキ | 和田ヶ池畔・水辺観察園・桜の園 | ★★★ |
ミヤマホオジロ | 桜の園・テーマガーデン | ★ |
キクイタダキ | フラワーバレー | ★ |



再度公園・再度山
再度公園はとても狭いエリアですが、何周か歩いていると、何か見つけられるところです。再度山は、主に夏の探鳥地です。キビタキ、オオルリ、サンコウチョウを求めて、大師道、二本松林道を歩きます。サンコウチョウは蛇ヶ谷で出会うことが多いです。
●再度公園
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
ルリビタキ | 駐車場奥・西側の広場 | ★★★★★ |
アオゲラ | 西側の広場 | ★★ |
カワセミ | 修法ヶ原池 | ★★★ |
クロジ | 駐車場奥 | ★ |
ソウシチョウ | 駐車場奥・東側の遊歩道 | ★★ |
コサメビタキ | 西側の広場・東側の遊歩道 | ★★★ |
トラツグミ | 東側の遊歩道 | ★ |


●再度山
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
オオルリ | 大師道・二本松林道・蛇ヶ谷 | ★★★★ |
キビタキ | 大龍寺・二本松林道・蛇ヶ谷 | ★★★★ |
サンコウチョウ | 大師道・二本松林道・蛇ヶ谷 | ★★★ |
ヤブサメ | 大師道・蛇ヶ谷 | ★★ |
エゾビタキ | 二本松林道 | ★★★ |
サメビタキ | 二本松林道 | ★★★ |
ムギマキ | 二本松林道 | ★ |



神戸市立森林植物園
ここの主役は、長谷池のカワセミだと思いますが、普通に散策しに来た人たちが行かない、西洋あじさい園・薬樹園が穴場です。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
カワセミ | 長谷池 | ★★★ |
カシラダカ | 西洋あじさい園・薬樹園 | ★★ |
コサメビタキ | 香りの道 | ★★ |
サンコウチョウ | カモシカ園 | ★ |
ムギマキ | 西洋あじさい園・薬樹園 | ★★ |
オオルリ | あじさい坂 | ★★ |


有馬富士公園
主に、冬の探鳥地です。ルリビタキ♂が主役の場所です。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
ルリビタキ | 野鳥の広場・新三田方面への山道 | ★★★ |
カワセミ | 水辺の生態園・新三田方面への山道 | ★★ |
カケス | 有馬富士の林 | ★★★ |
キクイタダキ | 福島大池畔 | ★ |
ソウシチョウ | 有馬富士の茂み | ★★ |
ミソサザイ | 新三田方面への山道 |


ささやまの森公園
野鳥観察小屋から水浴びをする鳥たちを見ることができます。メジロ、ヤマガラ、シジュウカラなどのいつもの鳥たちもやって来ます。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
ヒガラ | 野鳥観察小屋 | ★★★★ |
コガラ | 野鳥観察小屋 | ★★ |
ソウシチョウ | 野鳥観察小屋 | ★★ |
サンコウチョウ | 深山方面への坂道 | ★★★ |
クロツグミ | 深山方面への坂道・野鳥観察小屋 | ★★★ |
キビタキ | 野鳥観察小屋 | ★★★ |
オオルリ | 野鳥観察小屋 | ★ |
アオゲラ | 深山方面への坂道 | ★ |



ゆめさきの森公園
通宝寺池周辺ではいろんな鳥が集まってきます。通い始めて日が浅いですが、希望のもてるエリアです。
種類 | 場所 | 遭遇頻度 |
ルリビタキ | 通宝寺池西側 | ★★★★★ |
ミソサザイ | 通宝寺池東側 | ★ |
オオカワラヒワ | 通宝寺池西側 | ★ |
イカル | 活動拠点付近 | ★ |
キビタキ | 通宝寺池北側 | ★★★ |
コガラ | 通宝寺池北側 | ★ |


The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
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