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本日の探鳥コース
9月18日、 神戸市立森林植物園 に行きました。多目的広場の南東のエリアを重点的に探索。東側の広場への入り口にある木に実がなっていてそれを食べに鳥が集まってきていました。 サメビタキ 、 コサメビタキ 、 オオルリ 、 キビタキ 、 エゾビタキ を撮影しました。

サメビタキ
サメビタキが一番多くいたようです。










サメビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 中部以北の夏鳥。亜高山帯の林。
- ♂♀同色。頭から背中側が濃い灰色。喉から腹は白。胸から脇は薄い灰色の縦班。
コサメビタキ
今年はあまり見かけないコサメビタキがいました。
















コサメビタキ の見分け方
- 全長13cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州から北海道にかけて、平地から山地の林に現われる夏鳥。
- ♂♀同色。頭から背中側は灰色。喉から腹は白。胸に目立った班は無し。目の前側が白い。
- 枝に止まり、飛び立って飛んでいる虫を捕まえて基の枝に戻る。
オオルリ
オオルリの若鳥も来ていました。




オオルリ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。渓流沿いに多い。
- ♂は顔から胸が黒。腹は白。頭から背中側は青。尾羽の付け根付近の外側は白。
- ♀は褐色。キビタキ♀より茶色がかる。腹側は白。
- ♂は木の梢付近でよくさえずる。
キビタキ
キビタキの幼鳥です。





キビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
- ♂は頭部から背中側は黒。翼に大きな白斑。黄色の眉班。喉から腹、腰は黄色。喉はオレンジがかる。
- ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色。腰から尾羽は茶色がかる。腹側は白。
エゾビタキ
エゾビタキもいました。






エゾビタキ のみ分け方
- 全長15cm/スズメ目ヒタキ科
- 全国各地に旅鳥。平地から山地の林、林縁部。
- ♂♀同色。頭から背中側は濃い灰色。喉から腹は白。胸から脇に明瞭は黒い縦斑。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
ほとんど1本の木をターゲットにした探鳥でしたが、鳥果は大きかったです。
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