0514. 市ノ池公園 での花見と探鳥 まだいてくれた ルリビタキ ♂♀ 、 ジョウビタキ ♀、桜と メジロ

今日の探鳥地

今週、私と妻は、花見と探鳥を兼ね、しかも、今まで行ったことがないところということで、ネットで調べて、高砂市の鹿島・扇平自然公園に行ってみることにしました。Google Mapによると、鹿嶋神社の北側にあるようでした。鹿嶋神社に着く手前に、 市ノ池公園 というところがあり、そこか、もしくは、そこから行けるかもと思い、そこの駐車場に止めてみました。池があって畔の桜が見頃になっているようでした。しかし、Google Mapやカーナビが示すところとは違うので、取敢えず神社まで行ってみました。ここでも、鹿島・扇平自然公園の場所は定かにはならなかったので、神社の宮司さんに聴いてみました。すると、鹿島・扇平自然公園というのは、この神社も含むこの近隣一帯を言うことらしく、また、神社の中にあった地図に書かれていた神社内の桜の名所は今は寂れているとのこと。そこで、私と妻は方向転換し、市ノ池公園に行くことにしました。園内に入り掲示してあったガイドマップを見てみると、ここの北の奥が鹿島・扇平自然公園だと示してありました。そちらの方向、バーベキューサイトの北側は、小川に沿ったなだらかな傾斜地になっていて、地面は芝、そして、見頃の桜が何本もありました。私と妻は、このエリアの一番北にある桜の木の下に陣取って、花見をすることにしました。この場所では、座っていても メジロ が桜の花にやって来て、時々、 ジョウビタキ ♀、 ルリビタキ ♀も姿を現しました。また、 バーベキューサイト のすぐ北側まで降りたところは ルリビタキ ♂のお気に入りの場所のようでした。

市ノ池公園

ジョウビタキ ♀

ジョウビタキ♀が小川の茂み沿いに時々姿を現してくれました。

ジョウビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 本州以南の冬鳥。平地から山地の林縁部、農耕地、河川敷、市街地など。
  • ♂は、頭が薄い灰色。顔は黒。胸から腹、腰、尾羽はオレンジ。翼は黒で白斑。
  • ♀は、全体が褐色。腰、尾羽はオレンジがかる。翼に白斑。

ルリビタキ ♀

ルリビタキ♀もジョウビタキと同じように、ここで見られました。

メジロ

桜の花の蜜を吸いにメジロが何度もやって来ていました。

メジロ の見分け方

  • 全長12cm/スズメ目メジロ科
  • 平地から市街地の林、市街地にも現われる留鳥、または漂鳥。東北地方北部以北では夏鳥。
  • ♂♀同色。頭から背中側は黄緑色喉は黄色腹側は白白いアイリング

ルリビタキ ♂

ルリビタキ♂はバーベキューサイトのすぐ近くの小川沿いにいました。最初に見つけたときは、すぐに姿を消してしまったのですが、もう一度、その付近に探しに行くと、沢山のシャッターチャンスをくれました。

ルリビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 漂鳥、または冬鳥。亜高山帯の林で繁殖、平地、山地の林で越冬
  • ♂は、頭から背中が青、白い眉斑、喉、腹は白、脇腹はオレンジ
  • ♀は、頭から背中が緑褐色、尾羽は青、胸から腹は白。喉の白さが際立つ

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

期待していなかったルリビタキ♂をしっかり撮影出来た、ラッキーな一日でした。

📢バードウォッチング入門のブログを投稿しています。こちらをクリックしてください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ACULON T02 8×21
価格:7150円(税込、送料無料) (2022/8/25時点)

楽天で購入

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。