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今日の探鳥地
妻のミソサザイを撮りたいとの要望から ゆめさきの森公園 に行きました。駐車場から展望台へ向う道、活動拠点付近、通宝寺池の周りを歩きました。 ルリビタキ ♂♀ 、 ミソサザイ を撮影しました。

ルリビタキ ♂
駐車場に車を止めて、最初にミソサザイを期待して展望台への道に入ってみました。しかし、ミソサザイどころか、他の鳥の声も聞えず、もういなくなったのかと落胆しました。活動拠点付近で園の職員の方に、「池の近くはボランティアが清掃活動しているので、ごめんね。」と声をかけてくれました。探鳥目的の私を見てのお気遣いでした。池まで行ってみると、なるほど、20名ほどの皆さんで、道に落ちた枯れ葉や木の枝などを軽トラに乗せたり、池側の土手に落としたりしていて、これはダメだな、と思いました。ところが、二つの集団に分かれたボランティアの方の合間の、池側の柵にルリビタキ♂の姿を見つけました。このルリビタキ♂は、軽トラが通過し、二つ目のボランティアの方の集団が近づいたときに姿を消しましたが、時間をおいて、再度姿を見せ、地面と柵や木の枝を往復して、沢山のシャッターチャンスをくれました。恐らく、ボランティアの方が落ち葉を攪拌したことで、虫などの餌が捕りやすくなったのではないかと思います。





















ルリビタキ ♀
ひとしきり、ルリビタキ♂を撮影した後、もう一度、展望台への道に行きました。しばらくは、鳥の気配もあまり感じなかったのですが、去り際に、ミソサザイの声を聴いたので、まだいることを確信し、妻の弁当を持って、活動拠点横のクラフト台で昼食を摂りました。ここには、人に慣れたヤマガラやシジュウカラがよくやって来るのですが、その中にルリビタキ♀を見つけました。







ルリビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 漂鳥、または冬鳥。亜高山帯の林で繁殖、平地、山地の林で越冬
- ♂は、頭から背中が青、白い眉斑、喉、腹は白、脇腹はオレンジ
- ♀は、頭から背中が緑褐色、尾羽は青、胸から腹は白。喉の白さが際立つ
ミソサザイ
最後に三度、展望台への道に行きました。すると、ついにミソサザイの姿を捉えることが出来ました。いつも通り、写真の出来は全くダメですが、何とか会えました。




ミソサザイ の見分け方
- 全長10cm/スズメ目ミソサザイ科
- 留鳥、または漂鳥。平地から山地の渓流沿いの林など。
- ♂♀同色。全体が焦げ茶色、翼・尾羽・腹に黒い横縞。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f / 5.6E ED VR
探鳥後記
今シーズンでは、一番ルリビタキ♂のシャッターチャンスがあった探鳥でした。ミソサザイ狙いは、もう少し続けると思います。
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