0504. 有馬富士公園 での探鳥 ソウシチョウ 、 ウソ ♀ ミヤマホオジロ アオジ ルリビタキ ♂ カケス を撮影

本日の探鳥コース

久しぶりに妻との探鳥。FReeY Cafeでいちごを食べたかったので、場所は 有馬富士公園 にしました。林の生態園、鳥の道、野鳥の広場、水辺の生態園と巡り、福島大池を周り、新三田への抜け道を途中まで行って往復したあと、もう一度、林の生態園を通って帰りました。 ソウシチョウ 、 ウソ ♀ 、 ミヤマホオジロ 、 アオジ 、 ルリビタキ ♂、 カケス を撮影しました。

有馬富士公園

ソウシチョウ

林の生態園から鳥の道に向う途中で、目の前の道端にソウシチョウがいるのに気がつきました。

ソウシチョウ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目チメドリ科
  • 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
  • ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑翼の外縁が黄色基部が赤頭と腹側と喉が黄色くちばしは赤
  • 茂みの中を素早く動き回る

ウソ ♀

鳥の道に入り、木の通路に入ったところで、見慣れない鳥を見つけました。枝被りでピントも怪しいこの写真を撮って、図鑑で確認すると、ウソの♀でした。ウソを見たのは3回目でしたが、♀は初めてでした。

ウソ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目アトリ科
  • 中部以北で漂鳥、九州以北で冬鳥。平地から山地の林など。
  • ♂は、頭が黒、頬から喉が赤、全体は灰色、翼の先端と尾羽は黒
  • ♀は、頭が黒、全体は淡い茶色、翼の先端と尾羽は黒

ミヤマホオジロ

水辺の生態園ではミヤマホオジロの群れがいました。

ミヤマホオジロ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目ホオジロ科
  • 冬鳥。平地から林の林縁部、農耕地。
  • ♂は頭頂と顔が黒、眉斑と喉が黄色、胸に黒い三角、腹は白、脇は茶色の縦斑。
  • ♀は頭頂と顔が茶色、眉斑と喉が薄い茶色。
  • ♂♀とも冠羽あり。

アオジ

福島大池の北側の湿地でアオジの写真を撮りました。

アオジ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
  • 留鳥、または漂鳥。平地から山地の林、草原、農耕地など。
  • ♂♀とも、背中は茶色、喉から腹は黄色、脇に黒い斑点、くちばしは肉色で先端は黒。
  • ♂は、頭が灰色がかった緑、目の周辺は黒。
  • ♀は、全体が薄く、目の周りの黒は無い。

ルリビタキ ♂

新三田に向う抜け道でルリビタキ♂に会いました。写真の木の実を食べに来ていました。

ルリビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 漂鳥、または冬鳥。亜高山帯の林で繁殖、平地、山地の林で越冬
  • ♂は、頭から背中が青、白い眉斑、喉、腹は白、脇腹はオレンジ
  • ♀は、頭から背中が緑褐色、尾羽は青、胸から腹は白。喉の白さが際立つ

カケス

帰り際の林の生態園でカケスを見つけましたが、あっという間に飛んで行きました。撮れたのはこのワンショットのみです。

カケス

カケス の見分け方

  • 全長33cm/スズメ目カラス科
  • 留鳥、または漂鳥。平地から山地の林。
  • ♂♀同色。全体は茶色。頭は白く黒い縦斑。虹彩は白。翼には青と黒の斑模様。

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

ウソの♀を初めて見ることができた、満足な探鳥でした。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。