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本日の探鳥コース
久しぶりに妻との探鳥。FReeY Cafeでいちごを食べたかったので、場所は 有馬富士公園 にしました。林の生態園、鳥の道、野鳥の広場、水辺の生態園と巡り、福島大池を周り、新三田への抜け道を途中まで行って往復したあと、もう一度、林の生態園を通って帰りました。 ソウシチョウ 、 ウソ ♀ 、 ミヤマホオジロ 、 アオジ 、 ルリビタキ ♂、 カケス を撮影しました。

ソウシチョウ
林の生態園から鳥の道に向う途中で、目の前の道端にソウシチョウがいるのに気がつきました。


ソウシチョウ の見分け方
- 全長15cm/スズメ目チメドリ科
- 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
- ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑。翼の外縁が黄色、基部が赤。頭と腹側と喉が黄色。くちばしは赤。
- 茂みの中を素早く動き回る。
ウソ ♀
鳥の道に入り、木の通路に入ったところで、見慣れない鳥を見つけました。枝被りでピントも怪しいこの写真を撮って、図鑑で確認すると、ウソの♀でした。ウソを見たのは3回目でしたが、♀は初めてでした。






ウソ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目アトリ科
- 中部以北で漂鳥、九州以北で冬鳥。平地から山地の林など。
- ♂は、頭が黒、頬から喉が赤、全体は灰色、翼の先端と尾羽は黒
- ♀は、頭が黒、全体は淡い茶色、翼の先端と尾羽は黒
ミヤマホオジロ
水辺の生態園ではミヤマホオジロの群れがいました。




ミヤマホオジロ の見分け方
- 全長15cm/スズメ目ホオジロ科
- 冬鳥。平地から林の林縁部、農耕地。
- ♂は頭頂と顔が黒、眉斑と喉が黄色、胸に黒い三角、腹は白、脇は茶色の縦斑。
- ♀は頭頂と顔が茶色、眉斑と喉が薄い茶色。
- ♂♀とも冠羽あり。
アオジ
福島大池の北側の湿地でアオジの写真を撮りました。



アオジ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
- 留鳥、または漂鳥。平地から山地の林、草原、農耕地など。
- ♂♀とも、背中は茶色、喉から腹は黄色、脇に黒い斑点、くちばしは肉色で先端は黒。
- ♂は、頭が灰色がかった緑、目の周辺は黒。
- ♀は、全体が薄く、目の周りの黒は無い。
ルリビタキ ♂
新三田に向う抜け道でルリビタキ♂に会いました。写真の木の実を食べに来ていました。






ルリビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 漂鳥、または冬鳥。亜高山帯の林で繁殖、平地、山地の林で越冬
- ♂は、頭から背中が青、白い眉斑、喉、腹は白、脇腹はオレンジ
- ♀は、頭から背中が緑褐色、尾羽は青、胸から腹は白。喉の白さが際立つ
カケス
帰り際の林の生態園でカケスを見つけましたが、あっという間に飛んで行きました。撮れたのはこのワンショットのみです。

カケス の見分け方
- 全長33cm/スズメ目カラス科
- 留鳥、または漂鳥。平地から山地の林。
- ♂♀同色。全体は茶色。頭は白く黒い縦斑。虹彩は白。翼には青と黒の斑模様。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
ウソの♀を初めて見ることができた、満足な探鳥でした。
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