0483. 神戸市森林植物園で探鳥 キビタキ ♀ と サメビタキ 撮影

本日の探鳥コース

神戸市立森林植物園 の開園直後に入園し、すぐに西洋あじさい園・薬樹園に行きました。今日は先週に比べて、同好の士の数は極端に少なく、20数名というところ。今日は、ここから動かず、ムギマキの登場を待ちました。ムギマキ♀は現われましたが撮影は出来ず。 キビタキ ♀と サメビタキ を撮影しました。

神戸市立森林植物園

サメビタキ

薬樹園の北側に陣取って、ムギマキを待つことにしました。南側には10名以上の同好の士がいて、ちょっと気が引けました。すると、暫くして、サメビタキがやって来ました。

サメビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 中部以北の夏鳥。亜高山帯の林。
  • ♂♀同色。頭から背中側が濃い灰色。喉から腹は白。胸から脇は薄い灰色の縦班。

ジョウビタキ ♂

薬樹園のロープの囲みの外側のゴシュユの木にジョウビタキ♂がやって来ました。ジョウビタキ♂は今シーズン初めてでした。

ジョウビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 本州以南の冬鳥。平地から山地の林縁部、農耕地、河川敷、市街地など。
  • ♂は、頭が薄い灰色。顔は黒。胸から腹、腰、尾羽はオレンジ。翼は黒で白斑。
  • ♀は、全体が褐色。腰、尾羽はオレンジがかる。翼に白斑。

キビタキ ♀

今日一番出てきてくれたのはジョウビタキ♀でした。

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白斑。黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

イカル

帰り際に、薬樹園を出たところの木の高いところにイカルがいて鳴いていました。

イカル の見分け方

  • 全長23cm/スズメ目アトリ科
  • 平地から山地の林。九州以北で留鳥または漂鳥。
  • ♂♀同色。くちばしが大きく黄色。顔全面が黒色。翼と尾が紺色。翼に白班。

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

来週は、ここに妻と来て、今年最後のムギマキを狙いたいと思います。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。