0481. 神戸市立森林植物園 での探鳥 久々の ムギマキ ♀撮影

本日の探鳥コース

神戸市立森林植物園 の開園直後に入園し、すぐに西洋あじさい園・薬樹園に行きました。その後、あじさい坂を通って、天津の森を確認。ブリスベーンの森から香りの道をショートカットして長谷池へ。もう一度、あじさい坂を通って帰りました。2年ぶりに ムギマキ ♀を撮影することが出来ました。

神戸市立森林植物園

開園5分前くらいに園の入り口に辿り着いてみると、入園待ちの車列が出来ていました。速くも紅葉かと思いました。入園して、西洋あじさい園・薬樹園に近い駐車場に向ってみると、その予測は間違いで、私と同じように薬樹園に向う人たちが沢山いることが、車の多さから分かりました。

私は、9時過ぎから10時半まで薬樹園にいましたが、私がここを離れる頃には100人くらいの同好の士がいたと思います。先週はせいぜい十数人くらいだったので、ムギマキ現る、のニュースが飛び交ったのでしょう。

サメビタキ

陣取って間もなく、サメビタキが現われました。サメビタキは、この後も、盛んにこの辺りを飛び回っていました。

サメビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 中部以北の夏鳥。亜高山帯の林。
  • ♂♀同色。頭から背中側が濃い灰色。喉から腹は白。胸から脇は薄い灰色の縦班。

キビタキ ♀

キビタキ ♀も薬樹園での腹ごしらえに忙しいようでした。

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白斑。黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

ムギマキ ♀

私も含め、皆さんのお目当て、ムギマキも現われてくれました。

ムギマキ の見分け方

  • 全長13cm/スズメ目ヒタキ科
  • 旅鳥。平地から山地の林。
  • ♂は、頭部から背中側が黒。目の後ろと翼に白斑。喉から腹はオレンジ。腹下部は白。
  • ♀は頭から背中が淡褐色。喉から腹は薄いオレンジ。腹下部は白。

アトリ

あじさい園の東側でアトリの群れに会いました。もう、冬鳥の季節です。

アトリ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
  • 冬鳥。平地から山地の林。
  • ♂♀ほぼ同色。喉、胸、脇がオレンジ。翼には黒、オレンジの帯あり。腹は白。♂は頭部が灰色、♀は褐色。

ジョウビタキ ♀

ブリスベーンの森から香りの道に降りたところでジョウビタキの声がしました。この鳥を撮影しました。

ジョウビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 本州以南の冬鳥。平地から山地の林縁部、農耕地、河川敷、市街地など。
  • ♂は、頭が薄い灰色。顔は黒。胸から腹、腰、尾羽はオレンジ。翼は黒で白斑。
  • ♀は、全体が褐色。腰、尾羽はオレンジがかる。翼に白斑。

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

今シーズン初のジョウビタキ。いよいよ、冬の探鳥の始まりですね。

📢バードウォッチング入門のブログを投稿しています。こちらをクリックしてください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ACULON T02 8×21
価格:7150円(税込、送料無料) (2022/8/18時点)

楽天で購入

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。