本日の探鳥コース
先週、Twitterで再度公園での探鳥の鳥果を報告したところ、 洞川梅林管理道 でサンコウチョウの幼鳥とオオルリを見たという情報のコメントを頂きました。なので、今日はそこを歩いてみることにしました。再度公園の駐車場に車を止め、修法ヶ原池の西側を外人墓地方面に進み、外人墓地の西側の下りの山道に入っていきました。洞川梅林を過ぎて、洞川管理道を一般道に出るまで進み、そこから、折り返しました。最後に、再度公園の外人墓地沿いと東側の遊歩道を歩いて車に戻りました。生涯発の コルリ ♀との出会いがありました。

ヤマガラ
駐車場から出てすぐに、ヤマガラを見つけました。近くの石の上にいい感じで止まったので、シャッターを切りました。小豆色でつやつやした何かの実を咥えていました。



ヤマガラ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目シジュウカラ科
- 平地から山地の林に現われる留鳥、または漂鳥。
- ♂♀同色。頭と喉は黒。額から頬、頭頂は白。胸から腹と背の上部はオレンジ。翼は灰色。
コルリ ♀
外人墓地の西側の山道を下り、洞川梅林を過ぎて、洞川梅林管理道に入りました。ソウシチョウの鳴き声が聞えるだけで、その他の気配は感じないまま、一般道まで残り100mくらいになったときに、この鳥が私を追い越して地面に止まりました。ルリビタキの♀に少し似ているなと思いましたが、そんな季節ではないので、初めて見る鳥であることは分かりました。折り返し間近のところで、一旦、どこかに行ってしまいましたが、往路に入ってすぐにまた現われてくれました。私の少し前を道案内のようにちょこちょこ進んでくれました。先週、ささやまの森公園で見たばかりのコルリの♀か幼鳥では、と検討をつけ、帰宅後、図鑑で調べました。コルリ♀の高齢の個体にこのように青みが出るようです。生涯初のコルリ♀でした。
コルリ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 本州中部以北の夏鳥。山地の広葉樹林。北海道では平地から山地。
- ♂は頭部から背中側は青色。喉から腹が白色。
- ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色。喉から腹はくすんだ白色。
コサメビタキ
洞川梅林管理道の復路では、このコサメビタキを見つけたのみでした。


コサメビタキ の見分け方
- 全長13cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州から北海道にかけて、平地から山地の林に現われる夏鳥。
- ♂♀同色。頭から背中側は灰色。喉から腹は白。胸に目立った班は無し。目の前側が白い。
- 枝に止まり、飛び立って飛んでいる虫を捕まえて基の枝に戻る。
この後、再度公園を巡りましたが、鳥との出会いはありませんでした。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
ランチは久しぶりに神戸市立森林植物園のル・ピックに行きました。


Twitterで共有して頂いた情報を頼りに洞川梅林管理道を歩いてみて、コルリ♀との嬉しい出会いがありました。s tanakaさん、ありがとうございました。次に再度公園に来たときにも、ここを歩いてみようと思います。
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