0465. 再度山・再度公園で早朝 探鳥 ヤブサメ を撮影

本日の探鳥コース

最近の鳥果不調を受けて、今日はいつもより早起きして、早朝に 探鳥 を試みることにしました。起床は5時前、出発は5時15分、再度公園到着は6時でした。歩いたコースは、修法ヶ原池の東側の谷、再度ドライブウエイの下をくぐって蛇ヶ谷を下り、市ヶ原方面の出口から大龍寺の方向へ川沿いを行き、大龍寺の山門から折り返しました。再度公園に戻ってそこを2周。今日の探鳥のハイライトは ヤブサメ でした。

再度公園探鳥MAP

アオゲラ

大きな期待を持って蛇ヶ谷を下りましたが、市ヶ原方面の出口に至るまで、姿も、また、さしたる声も確認することが出来ませんでした。そこから大龍寺の山門までの坂道では、最近ではキビタキの幼鳥を撮ったのですが、今日は出会うことはありませんでした。

大龍寺の山門まで来たときに、近いアオゲラの声が聞え探しました。見つけたのがこの姿です。この木の実が目当てだったようです。

アオゲラ の見分け方

  • 全長29cm/キツツキ目キツツキ科
  • 平地から山地の林、市街地の公園にも現われる九州から本州の留鳥。
  • ♂♀ほぼ同色。頭部は灰色。背中側は緑色。喉から腹は白色。腹に横班。目の下に赤班。
  • ♂は頭全体が赤色。
  • ♀は後頭部が赤色。

ソウシチョウ

大龍寺の山門から蛇ヶ谷を歩く復路も、往路と同様、鳥の気配はほぼない状況でした。修法ヶ原池の東側の小さな池の畔まで来たときに、ソウシチョウの群れに出くわしました。藪の中をすばしこく動いて写真を撮りにくい彼らですが、粘ってチャンスを待ちました。しかし、この写真以上のチャンスは訪れませんでした。

ソウシチョウ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目チメドリ科
  • 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
  • ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑翼の外縁が黄色基部が赤頭と腹側と喉が黄色くちばしは赤
  • 茂みの中を素早く動き回る

ヤブサメ

再度公園の周回を始めました。東側の遊歩道から修法ヶ原池へ向う小道に差し掛かったときに、追いかけ合っている鳥を見つけました。キビタキだったようで、木に止まった♂を見つけ、シャッターを切る寸前まで行きましたが、逃げられてしまいました。

この直後、すぐ側にやって来た小さな鳥を見つけました。こちらは動作は速くちょこまかするものの、同じ場所に留まっていてくれました。それがこの写真、ヤブサメでした。

ヤブサメ の見分け方

  • 全長10cm/スズメ目ウグイス科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。
  • ♂♀同色。頭から背中は茶色眉班は白色過眼線は黒色尾羽が短い
  • 藪の中を細かく動き回る

キビタキ♀

再度公園のログハウス前の松林。ここでも小鳥たちが追いかけ合って遊んでいました。そのほとんどはヤマガラでしたが、その中に、この鳥が混じっていました。遠くの枝越しでしか狙えず、こんな写真しか残せませんでした。

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白班黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

朝6時スタートで蛇ヶ谷を歩きましたが、鳥果は9時から10時くらいからスタートしたときの変わらず乏しかったです。同好の士の姿も見ませんでしたので、皆さんは別の場所に行かれているのでしょう。別のあがき方を考えなければならないようです。ささやまの森公園かゆめさきの森公園か、いよいよ、空振りを恐れずに場所を変えてみるしかなさそうです。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。