目次
本日の探鳥コース
午後からは雨の天気予報だったので、早めに出かけました。鳥果不調のため、いつもより範囲を広げて歩きました。再度公園~蛇ヶ谷~大龍寺~善助茶屋跡~猩々池~二本松林道西側~二本松林道東側~再度ドライブウエイ~蛇ヶ谷~再度公園。約9キロのウォーキングになりました。 キビタキ に会えました。

キビタキ ♀
再度公園の駐車場を出てすぐに、キビタキ♀を見つけました。なかなか近づかせてくれなかったので、こんな写真です。


ソウシチョウ
再度公園の東側の池の畔で、ソウシチョウを撮りました。

ソウシチョウは再度山のあちこちで騒がしく鳴いていました。なかなか姿を見せてくれなかったのですが、それでも帰りの蛇ヶ谷でも、この姿を捉えました。



ソウシチョウ の見分け方
- 全長15cm/スズメ目チメドリ科
- 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
- ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑。翼の外縁が黄色、基部が赤。頭と腹側と喉が黄色。くちばしは赤。
- 茂みの中を素早く動き回る。
アオゲラ
蛇ヶ谷を往復するのか、足を伸ばすのか迷いましたが、二本松林道に行ってみることにしました。しかし、撮れたのは遠くにいた、このアオゲラだけでした。



アオゲラ の見分け方
- 全長29cm/キツツキ目キツツキ科
- 平地から山地の林、市街地の公園にも現われる九州から本州の留鳥。
- ♂♀ほぼ同色。頭部は灰色。背中側は緑色。喉から腹は白色。腹に横班。目の下に赤班。
- ♂は頭全体が赤色。
- ♀は後頭部が赤色。
キビタキ ♂
猩々池の畔の木陰にキビタキ♂が飛んできてくれました。



二本松林道の東側では鳥との出会いは無く、再度ドライブウエイを通って大龍寺方面に向いました。通る車はほとんど無く、歩きやすかったです。ここでも、キビタキ♂がやって来てくれました。




キビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
- ♂は頭部から背中側は黒。翼に大きな白班。黄色の眉班。喉から腹、腰は黄色。喉はオレンジがかる。
- ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色。腰から尾羽は茶色がかる。腹側は白。
センダイムシクイ
再度ドライブウエイでは、センダイムシクイも見つけることが出来ました。





センダイムシクイ の見分け方
- 全長13cm/スズメ目ムシクイ科
- 九州以北の夏鳥。山地の広葉樹林、北海道では平地から山地に現われる。
- ♂♀同色。頭から背中側はくすんだ緑色。眉班は白色。頭央線あり。喉から腹は白。
- 藪の中を素早く動き回り見つけにくい。
エナガ
再度ドライブウエイでは、エナガもやって来ました。いつもの鳥ですが、久しぶりに見た気がします。



エナガ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目エナガ科 ※体はスズメより少し小さく、尾羽が長い。
- 九州以北の平地から山地の林に現われる留鳥。
- くちばしは小さく黒。頭部は白。黒く太い眉班が背中、尾羽に続く。
ホオジロ
これもいつもの鳥ですが、再度公園の駐車場まで戻ってくると、ホオジロの幼鳥が飛んできました。





ホオジロ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目ホオジロ科
- 屋久島以北で留鳥、北海道で夏鳥。平地から山地の林縁部、草原、河原、農耕地などに現われる。
- ♂は全体は赤茶色で翼には黒班。顔は黒で、眉班は白色、頬は三角形に白色。飛ぶと尾羽の白が見える。
- ♀は白部がぼやけ、黒部が茶色。
- 木の梢近くでよくさえずる。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
長い距離を歩いた割には、鳥果の乏しい日でした。明日は雨は朝のうちだけのようなので、久しぶりに少し遠出してみようかと思います。
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