0453. 再度山での探鳥。オオルリ、キビタキ、 サンコウチョウ

本日の探鳥コース

今日も、再度公園から蛇ヶ谷に下り、その蛇ヶ谷を何度も往復しました。昨日と同様、晴天の酷暑の中、同好の士どころか、歩く人もほとんどいませんでした。 しかし、 サンコウチョウ に会えました。

オオルリ♂

蛇ヶ谷に入って、市ヶ原方面への出口近くまで鳥との出会いは無し。やっと、このオオルリ♂に会えました。

オオルリ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。渓流沿いに多い。
  • ♂は顔から胸が黒腹は白頭から背中側は青尾羽の付け根付近の外側は白
  • ♀は褐色キビタキ♀より茶色がかる腹側は白
  • ♂は木の梢付近でよくさえずる

キビタキ♂

蛇ヶ谷の再度公園寄りのところでは、キビタキ♂が盛んに鳴いていました。

サンコウチョウ ♂

今日の蛇ヶ谷には3~4羽のカラスがうろちょろしていたのですが、この長い尾が取れたサンコウチョウの♂は勇敢にもそのカラスを威嚇して追い払っていました。巣や卵や雛を守っていたのでしょう。

サンコウチョウ の見分け方

  • 全長♂44cm ♀17cm/スズメ目カササギ科
  • 本州以南の平地からはやしの針広混交林に現われる夏鳥。
  • ♂は、尾羽が非常に長い背中側は黒っぽい紫色
  • ♀は、背中側が赤茶色
  • ♂♀とも頭部から胸は黒色腹は白色くちばしとアイリングが青色

キビタキ(幼鳥)

昨日も見つけたキビタキの幼鳥を今日も見つけました。

ソウシチョウ

蛇ヶ谷の登りの最後の階段の手前で、このソウシチョウに会えました。

ソウシチョウ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目チメドリ科
  • 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
  • ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑翼の外縁が黄色基部が赤頭と腹側と喉が黄色くちばしは赤
  • 茂みの中を素早く動き回る

キビタキ♀

同じ場所でこのキビタキ♀も見つけました。露出調整が間に合わず、残念でした。

キビタキ

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白班黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

いろんな幼鳥が見られるシーズンになりました。サンコウチョウの幼鳥が見られるのが楽しみです。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。