0438. ささやまの森公園にて。今年始めて クロツグミ に会う。

今日の探鳥地

午後からは雨が降る予報。先週は雨の降る中、野鳥観察小屋の中からオオルリとキビタキに会えたささやまの森公園に、今週も行くことにしました。今年始めて クロツグミ に会えました。

ささやまの森公園 探鳥MAP

ヤマガラ

野鳥観察小屋に着いて間もなく、ヤマガラが水浴びに来てくれました。

ヤマガラ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目シジュウカラ科
  • 平地から山地の林に現われる留鳥、または漂鳥。
  • ♂♀同色。頭と喉は黒額から頬、頭頂は白胸から腹と背の上部はオレンジ翼は灰色

キビタキ

ヤマガラが去るとすぐに、キビタキ♂もやってきました。キビタキ♂の水浴びは初めて見たかもしれません。

キビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
  • ♂は頭部から背中側は黒翼に大きな白班黄色の眉班喉から腹腰は黄色喉はオレンジがかる
  • ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色腰から尾羽は茶色がかる腹側は白

クロツグミ ♀

野鳥観察小屋の南の緩い斜面に現われたのはクロツグミの♀でした。今年初めてのクロツグミ♀でしたでした。

イカル

高い木立にやってきたのはイカルでした。

イカル の見分け方

  • 全長23cm/スズメ目アトリ科
  • 平地から山地の林。九州以北で留鳥または漂鳥。
  • ♂♀同色。くちばしが大きく黄色。顔全面が黒色。翼と尾が紺色。翼に白班。

ソウシチョウ

ソウシチョウも水浴びに来ました。何羽かが連れ立っていました。

ソウシチョウ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目チメドリ科
  • 本州、四国、九州の留鳥、または漂鳥。移入種。山地の林で繁殖し、冬は平地の林にも現われる。
  • ♂♀同色。背中側は灰色がかった緑翼の外縁が黄色基部が赤頭と腹側と喉が黄色くちばしは赤
  • 茂みの中を素早く動き回る

ヒガラ

ヒガラも水浴びに来ました。

ヒガラ の見分け方

  • 全長11cm/スズメ目シジュウカラ科
  • 屋久島以北で留鳥または漂鳥。山地から亜高山の林。
  • ♂♀同色。頭は黒く冠羽あり。頬が白い。喉から胸元にかけて扇形に黒色。翼に2本の白い帯。

ウグイス

そして次はこの鳥。ちょっと、同定が難しいのですが、ウグイスとしておきます。

ウグイス の見分け方

  • 全長♂16cm ♀14cm/スズメ目ウグイス科
  • 留鳥または漂鳥。東北北部以北で夏鳥。平地から亜高山帯の林。
  • ♂♀ほぼ同色。頭から背中側が緑がかった茶色。顔から腹は白色。黒い過眼線。
  • 尾羽は長め。

メジロ

メジロもやって来ました。

メジロ の見分け方

  • 全長12cm/スズメ目メジロ科
  • 平地から市街地の林、市街地にも現われる留鳥、または漂鳥。東北地方北部以北では夏鳥。
  • ♂♀同色。頭から背中側は黄緑色喉は黄色腹側は白白いアイリング

クロツグミ ♂

♀が現われた辺りに、クロツグミの♂もやって来てくれました。♂も今年初めてでした。

クロツグミ の見分け方

  • 全長22cm/スズメ目ヒタキ科
  • 九州以北の夏鳥。平地から山地の林。
  • ♂は、頭、胸、背中が黒色。腹は白色で黒班あり。くちばしは黄色。黄色いアイリング。
  • ♀は、頭から背中が灰色。喉から腹は白色で黒班あり。胸の脇が僅かにオレンジ。

ヤブサメ

今日、最後の鳥はヤブサメでした。去年は会えなかったヤブサメに久しぶりに会えました。

ヤブサメ の見分け方

  • 全長10cm/スズメ目ウグイス科
  • 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。
  • ♂♀同色。頭から背中は茶色眉班は白色過眼線は黒色尾羽が短い
  • 藪の中を細かく動き回る

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

こんなに沢山の種類に会えた探鳥は久しぶりでした。短い時間に沢山出てきてくれたので、雨が降り出す前に切り上げることが出来ました。とても、幸運な探鳥でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。