今日の探鳥地
台風の影響での雨。昼までには上がる予報だけど、どこに行くべきか悩みました。結局、到着までの1時間と少しの間に止んでいることを期待してささやまの森公園に行きました。しかし、雨は止まず。小雨だったので傘も差さずに野鳥観察小屋に直行。屋根付なので、雨を気にせずに探鳥が出来ました。一つ失敗したのは、天気予報を無視して薄着をし、とても、寒かったこと。耐えきれず、滞在時間2時間を待たず、切り上げてしまいました。今年初めての キビタキ 撮影しました。

キビタキ
野鳥観察小屋に着いて暫くすると、南側の木立を飛び回っている鳥を発見しました。キビタキ♂でした。今年、初めての出会いだったので、少し、高揚しながらシャッターを切りました。
ヒガラの撮影の後、何度か鳥たちが小屋近くに来ている気配はするのですが、なかなか撮影までには至りませんでした。
一旦、野鳥観察小屋を離れ、深山方面に歩いてみました。途中、小川の岸にミソサザイらしき姿を見かけましたが、これも撮影出来ず、結局、もう一度、小屋に戻るまで鳥果無しの往復になりました。



キビタキはその後、西側の水辺にも来てくれました。



キビタキ の見分け方
- 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥
- ♂は頭部から背中側は黒。翼に大きな白班。黄色の眉班。喉から腹、腰は黄色。喉はオレンジがかる。
- ♀は頭部から背中側は緑がかった灰褐色。腰から尾羽は茶色がかる。腹側は白。
オオルリ
西側の水辺には、オオルリ♂が舞い降りてきてくれました。



オオルリ の見分け方
- 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
- 九州以北の平地から山地の林に現われる夏鳥。渓流沿いに多い。
- ♂は顔から胸が黒。腹は白。頭から背中側は青。尾羽の付け根付近の外側は白。
- ♀は褐色。キビタキ♀より茶色がかる。腹側は白。
- ♂は木の梢付近でよくさえずる。
ヒガラ
あまりに寒くて引き上げようか迷い始めたとき、ヒガラの鳴き声が聞え始めました。少し、待っているとヒガラが流れに飛び込んで水浴びを始めてくれました。



ヒガラ の見分け方
- 全長11cm/スズメ目シジュウカラ科
- 屋久島以北で留鳥または漂鳥。山地から亜高山の林。
- ♂♀同色。頭は黒く冠羽あり。頬が白い。喉から胸元にかけて扇形に黒色。翼に2本の白い帯。
The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR
探鳥後記
先週のリスに続いて、今日はアナグマを見つけました。改めて、この辺りの自然の豊かさを実感しました。
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