0393. 峰山高原にて。真冬先取りも、鳥果は ヤマガラ など。

今日の探鳥地

9月の終わりにここ峰山高原に来たときに、ゴジュウカラ、カケスの撮影が出来たので、それを期待してきてみました。麓の気温は13℃だったのですが、上まで上がってみると6℃。真冬の気温でした。木々の葉は落ちきっていて、見晴らしのいい状態。期待を抱いて、リラクシアの森を歩き始めました。真冬先取りも、鳥果は ヤマガラ などだけでした。

マヒワ

リラクシアの森の入り口で沢山の鳥に会えました。まず、高い杉の木にいたマヒワです。

マヒワ の見分け方

  • 全長15cm/スズメ目アトリ科
  • 冬鳥。平地から山地の林、農耕地、河原など。
  • ♂は全体が黄緑色。頭と喉が黒色。翼に黄色い帯。
  • ♀は全体が灰色。背中側に黒い縦班。喉から腹側は白色で黒い縦班。

ヤマガラ

同じところで、いつもの鳥ですが、ヤマガラも沢山いました。

ヤマガラ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目シジュウカラ科
  • 平地から山地の林に現われる留鳥、または漂鳥。
  • ♂♀同色。頭と喉は黒額から頬、頭頂は白胸から腹と背の上部はオレンジ翼は灰色

アトリ

これも同じところで、見つけたアトリです。今季初めての出会いでした。

砥峰高原へのハイキングコースへの分かれ道のところでも、アトリを見つけました。

アトリ の見分け方

  • 全長16cm/スズメ目ヒタキ科
  • 冬鳥。平地から山地の林。
  • ♂♀ほぼ同色。喉、胸、脇がオレンジ。翼には黒、オレンジの帯あり。腹は白。♂は頭部が灰色、♀は褐色。

ツグミ

同じ場所で撮影したツグミです。これも今季初のお目見えでした。集団で上空を飛び回っていました。

ツグミ

ツグミ の見分け方

  • 全長24cm/スズメ目ヒタキ科
  • 冬鳥。平地、山地の林、農耕地、草地、市街地
  • ♂♀ほぼ同色。頭から背中、翼は褐色。眉斑は白。喉から腹は白で黒の斑点。

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

期待は大きく裏切られ、低調な鳥果でした。しかし、リラクシアの森は落葉して見通しが良くなった中をゆったりと歩けて、それだけでも、とても、心地よく楽しめました。

ここまで来たついでに、砥峰高原にも行ってみました。盛りは過ぎていましたが、ススキの広がる様は壮観で、木の回廊を歩く感じは他では味わえないものがありました。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。