0391. 有馬富士公園 にて。 ルリビタキ はじめいろいろ。

今日の探鳥地

今日の探鳥は妻の病院への送り迎えも兼ねていたので、 有馬富士公園 での探鳥は、妻と回った1回目、妻が病院に行っている間の2回目に分かれました。1回目は、パークセンターから林の生態園に寄ってから、野鳥の広場、水辺の生態園、福島大池を周り、新三田への川沿いの道を途中まで歩きました。2回目も1回目とほぼ一緒ですが、林の生態園に寄るのを最後に回しました。 ルリビタキ はじめいろいろな鳥に会えました。

有馬富士公園

ルリビタキ ♂

1回目の林の生態園で、いきなり今季初のルリビタキ♂との出会いがありました。♂が2羽すぐ側にいたので、まだ、縄張りが確定していないようでした。

カケス

その林の生態園ではカケスが長く滞在していました。妻は沢山写真を撮ったのですが、私は、これだけでした。

カケス

2回目のかやぶき民家の西付近では、カケスがシロハラのように落ち葉をカサカサいわせている様子を撮影しました。

カケス

カケス の見分け方

  • 全長33cm/スズメ目カラス科
  • 留鳥、または漂鳥。平地から山地の林。
  • ♂♀同色。全体は茶色。頭は白く黒い縦斑。虹彩は白。翼には青と黒の斑模様。

ルリビタキ ♀

1回目の新三田方面に抜ける道では、これも2羽のルリビタキ♀を見つけました。

ルリビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 漂鳥、または冬鳥。亜高山帯の林で繁殖、平地、山地の林で越冬
  • ♂は、頭から背中が青、白い眉斑、喉、腹は白、脇腹はオレンジ
  • ♀は、頭から背中が緑褐色、尾羽は青、胸から腹は白。喉の白さが際立つ

ジョウビタキ♂

2回目のかやぶき民家の西付近の福島大池の岸で、ジョウビタキ♂がすぐ側に来てくれました。

ジョウビタキ の見分け方

  • 全長14cm/スズメ目ヒタキ科
  • 本州以南の冬鳥。平地から山地の林縁部、農耕地、河川敷、市街地など。
  • ♂は、頭が薄い灰色。顔は黒。胸から腹、腰、尾羽はオレンジ。翼は黒で白斑。
  • ♀は、全体が褐色。腰、尾羽はオレンジがかる。翼に白斑。

ハイタカ

2回目の福島大池の北側に差し掛かったときに、上空の猛禽を発見。ハイタカでした。

ハイタカ の見分け方

  • 全長31cm/タカ目タカ科
  • 留鳥、または漂鳥。平地から山地の林
  • 翼指は6枚。尾羽が長く見える
  • 頭から背中が青みがかった濃い灰色、喉から腹は白で横斑あり。

ミソサザイ

2回目の新三田方面に抜ける道でミソサザイを見つけました。再度山で見て以来、2回目でした。

ミソサザイ の見分け方

  • 全長10cm/スズメ目ミソサザイ科
  • 留鳥。平地、山地の渓流沿いの林
  • ♂♀同色。全体が赤褐色。翼、尾羽、腹に黒い横縞

ミサゴ

駐車場方面に戻る間際、福島大池上空にミサゴが現われました。北から現われ、南に去って行く間、いくつかのシャッターチャンスをくれました。

ミサゴ の見分け方

  • 全長59cm/タカ目ミサゴ科
  • 留鳥。海岸、干潟、湖沼、河川など
  • ♂♀同色。翼が長い。頭部、喉、腹は白。過眼線、背は黒。胸に茶色の帯

The photos of the birds of this blog are taken using with Nikon D5500 and AF – S NIKKOR 200-500 mm f/5.6E ED VR

探鳥後記

今日は久しぶりにいろいろな鳥に会えた探鳥でした。妻を病院に連れて行く途中に、FReey Cafeに寄って栗のパフェを食べました。美味でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。