昨日、去年に引き続き、正月に伊勢神宮に参拝してきました。近所から出発してくれるバスツアーです。三連休の初日なのに高速道路は渋滞も無く、順調に11時に外宮(豊受大神宮)に到着しました。
目次
外宮(豊受大神宮)
私は、この外宮の古木の林に挟まれた参道が大好きです。神聖、静謐な空気を強く感じることが出来、思わず深呼吸をしたくなります。この日は混雑も程ほどで、ゆっくり歩いて、その空気を味わうことが出来ました。
山村みるくがっこう
正しくは、ここから、別宮を巡らなければならないと思うのですが、妻と私にとって忘れられない味があり、そちらを優先してしまいました。次に内宮に向かうバスに戻らなければならない時間が30分足らずだったので、急いで、外宮参道に向かいました。目指すは、山村みるくがっこうです。妻と連れ立っては初めてだった伊勢参りのときにここでプリンソフトを食べ、その美味しさに感激しました。そして、今回、その感激を再び味わいたかったのです。
相変わらず、ミルク味が濃厚なソフトクリームとプリン、カラメルの味が絶妙に混じり合い、ここでしか食べられない味を堪能しました。
伊勢うどん、手ごね寿司
内宮に移動。参拝前に昼食です。観光バスの団体を受け入れて、全員に同じメニューを食べさせる、みやげ物店、兼、食堂。ここで、出てきたのは伊勢名物、伊勢うどんと手ごね寿司。これは、去年と同じでした。多分、美味しい伊勢うどん、手ごね寿司もあるんだと思うのですが、こういうところのものは、やはり、それなり。この時期、ここでスムースに席に座って昼御飯を食べようとするとこうなるのでしょうが、それなら、おはらい町、おかげ横丁で食べ歩きしたほうが、よっぽど美味しくて楽しいです。プランを見直して欲しいものです。
内宮(皇大神宮)
さて、いよいよ内宮(皇大神宮)参拝です。外宮とは一段違う混雑振りでしたが、宇治橋はスムースに渡れ、五十鈴川の眺めを立ち止まって撮影することも出来ました。
しかし、五十鈴川御手洗場辺りから、列らしきものが始まっていました。五十鈴川で手を浄め列に合流しました。先が思いやられたのですが、列は思いの外、流れが速く立ち止まることなく、正宮の階段まで進めました。
おはらい町、おかげ横丁
おはらい町、おかげ横丁の散策です。混雑はしていましたが、押し合うような状況ではなく、ゆっくりなら、自分のペースで歩ける状況でした。おかげ横丁で、過去三度食べて、三度とも納得の美味しさだった松坂牛串を食べました。しかし、残念ながら、松坂牛の片鱗も無く、落胆しました。
次は、落ち着いた時期に訪れ、浄い空気と、この地の美味しいものを味わいたいと思います。