0122. ノスリの飛来を確認、初めて見たノゴマは痛々しく

今日は午前中の雨を予想していましたが、朝から気持ちよく晴れてくれました。ゆっくり歩いて、三木総合防災公園を巡り、志染町窟屋にノスリとミヤマホオジロの訪れを確認しに行くことにしました。

防災公園までのアプローチ

三木総合防災公園に入っていく前に、前シーズンよくジョウビタキを見かけた里山の際にある住宅街の道を行きましたが、彼らはまだ姿を見せませんでした。出てきたのはホオジロだけ。ホオジロはこの後、防災公園の林間広場、西芝生広場、志染町御坂にも現われました。

三木総合防災公園での探鳥

モズ

防災公園に入って青山園路では、モズの頭が大きく尾が長い特徴あるシルエットを遠くの樹上てっぺんに発見。モズは前シーズン良く見かけた、志染町窟屋の柿木にもいました。柿の実とのショットが撮れました。

エナガ

同じく、青山園路では、移動するエナガの群に遭遇。彼らには志染町三津田でも出くわしました。

水鳥たち

園内に点在する池では水鳥が増えてきました。カルガモ、カルガモ×マガモ、それから、種類が分からない雛がぽつんと浮かんでいました。

キビタキの幼鳥

眺望園地を志染町窟屋に向かう途中、2羽で戯れる小鳥を発見。キビタキの幼鳥のようでした。

志染町の田園地帯に移動

志染町窟屋ではノスリ、ミヤマホオジロは見つけられませんでした。更なる鳥果を求めて、チョウゲンボウやケリを見たことがある志染北側の志染町井上のエリアに向かいました。

初めてのノゴマは痛々しく

途中の笹薮が道に接するところで、地面近くでばたばた動くものを発見。ゆっくり近づき見てみると、小鳥が小枝を翼に絡みつかせて暴れていました。その鳥は初めて見るノゴマでした。枝を持って少し持ち上げてみても状況は変わらず、できるだけ小さく小枝を折り、木から切り離すと、ノゴマは枝を付けたまま笹薮の中に逃げて行きました。私の不完全な処置のまま逃がしてしまったノゴマが、枝を付けたままでいるのを思うと胸が痛くなりました。

ノスリは来ていました

志染町井上で、上空にトビではない猛禽を発見。何とか連写に成功しました。ノスリでした。やってきていたんですね。

御坂サイフォン橋

御坂サイフォン橋を通って、桜の広場から防災公園に戻りました。

再び、三木総合防災公園

中央芝生広場近くでハクセイレイの姿を捉えました。

本日の昆虫

今日の昆虫たちです。

傷ついたノゴマと成す術のない自分に落ち込みましたが、ノスリを見ることができて、良かったと思える一日でした。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。