0003. 落ち着く、満足・・・ 平福

平福は宿場町

ダッサイ、タイトルを付けてみました。 平福 は、兵庫県の西部、岡山県との県境近くにある昔の宿場町、これくらいのことしか知りませんでした。

道の駅ひらふくでスタンプと野菜をゲット

今日、ここに向かった理由は、道の駅ひらふくに行きたかった、なぜかというと、スタンプラリーのスタンプを押したかったから。ダサイんですが、これがきっかけです。11時半くらいに到着。道の駅のもう一つの楽しみは地元の野菜。遅い時間だと売り切れていることも多いのですが、この時間でもまだまだいろいろ並んでいました。妻はラディッシュ、菊菜、ミニトマトをカゴヘ。あとで、大福餅も足してました。

利神(りかん)城跡を臨む

到着直前に車から見えていた近くの山頂にある利神(りかん)城跡のヴューポイントがこの道の駅の第二駐車場にあったので行ってみました。とても、雄大で、妻も登ってみたいと言いましたが、負傷した脚では当然無理、残念がっていました。あとで分かったのですが、登山道は岩場で湿った落ち葉があり滑りやすく危険で、普通の人でも登るのは控えたほうがいいとのことでした。

宿場町散策~ 平福 駅~佐用川の畔

それから、旧宿場町散策に向かいました。妻は杖をついてのとぼとぼ歩き。私は付かず離れずで付き添って、まず、佐用川を渡って智頭急行の平福駅へ。旧宿場町の景観に合っていい雰囲気の駅です。そこから、少し戻って佐用川沿いの遊歩道を歩きました。幅15メートルくらいの小さな川ですがこの日はとてもゆっくり流れていて、とぼとぼ歩きの散歩にはもってこいの情緒を伝えてくれていました。

お休み処 瓜生庵 腰の強いそばを食すべし

天満橋を渡って、宿場町の通りに入り、瓜生原に向かいました。「お休み処」の控えめな看板が町のそこここにあったのと、これも控えめにところどころで風に揺れる「手打ちそば」の幟に誘われました。宿場町にふさわしい店構えで「入館無料」とあり、食事をしなくても見学でます。暖簾をくぐると土間、座敷、裏庭に土蔵、大人が少しわくわくするような空間です。川座敷がありましたが、いっぱいということで喫茶スペースに案内されました。喫茶とはいえ、ここもいい雰囲気です。私も妻もざるそばを注文。とても腰の強いそばは美味でした。


瓜生原の裏の出口が川に面していて、そこから川を間近にした散策ができました。10センチ足らずの魚が沢山泳いでいて、「こんなに沢山いるよ」と妻。これはその魚を狙うカワセミが現れないものか、という切ない願望の吐露です。

佐用川
平福 佐用川

落ち着く、満足・・・平福。ゆったりした時間を過ごせました。

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こんにちは。子供たちは成人し、定年まであと数年。仕事はきっちりしながらも坦々と、週末の妻との時間を楽しみに暮らしています。出会った野鳥や、おいしいもの、心地よい場所にまつわる話を綴っていきます。